◇「明道町中国菜 一星」さんとは?
名古屋市西区の「明道町中国菜 一星
(メイドウチョウチュウゴクサイ イイシン)」さん。
大好きな中華屋さんへ訪問しました。
「明道町中国菜 一星」さんとは,名古屋を代表する中華店で予約困難なほど人気店となっています。
オーナーシェフは四川飯店などで修行され,このお店をオープンされたそうです。
オープン当初は御客さんが来ず苦労されたそうですが今では予約困難店となっています。
新鮮な食材に拘り,朝に食材を仕入れそのまま仕込みに入りオープンに間に合わすそうです。
そうした徹底的に拘り御客様,ひとり一人に”来て良かった”と思ってい頂けるよう気持ちを込めて料理しているそうです。
ちなみにオーナーシェフの父はラーメンの人気店である”自家製麺 いづみ”の大将であります。
2019年のミシュランガイドに親子で掲載されました。
◇アクセス
公共交通機関では,地下鉄鶴舞線・桜通線の丸の内駅 8番出口より徒歩7分ほどにあります。
地下鉄桜通線の国際センター駅 2番出口より徒歩11分ほどです。
地下鉄鶴舞線の浅間町駅 2番出口からは徒歩10分ほどになります。
車では専用駐車場がありませんので,近隣のコインパーキングへの駐車が必要です。
◇店内の雰囲気
店内はカウンター席と個室があります。
カウンター席では食材の紹介や調理を目の前で観れるので臨場感を楽しめます。
昔ながらの古民家を改装した店内は和の雰囲気を感じることができます。
和の雰囲気ですが,どことなく重厚感と高級感もあり落ち着いた雰囲気で楽しむことが出います。
◇今回注文したメニュー
おまかせメニューのみなので,今回のメニューを紹介していきます。
最初にこの日に使われる食材を紹介されました。
◆前菜
・名古屋コーチン麻辣和え
・カシューナッツ
・蛸香料煮
・春菊
・帆立 マンゴーマヨネーズかけ
・焼豚
・蜂の巣
・酔っ払い蟹 上海蟹
・牡蠣 唐辛子などを使って煮込んだもの
お店名物の赤いお皿のワンプレートの前菜。
このワンプレートを造るのにとてつもない時間がかかるそうです。
一つひとつが一口サイズですが,味わい深くこのワンプレートで満足できるほどでした。
◆筍のスープ
あっさり感もありますが,コクもありました。
筍のシャキッと感もあり良いスープでした。
◆鰆 椎茸や筍を使ったソース
刻んだ食材がソースとなっており,鰆との相性が良かったです。
◆上海蟹と白子
上海蟹の味噌のうま味が良く感じられ,白子の美味しさも倍増しました。
◆ズワイガニ焼売
鴨のもも肉を使ったスパイシーな春巻き
素晴らしい3点セットでした。
焼売は蟹の風味が抜群に感じられました。
春巻きは鴨のジューシーさをスパイシーさで程よく消し美味しかったです。
◆フカヒレ トリュフがけ
あんかけに甘みとコクがあり,トリュフの風味も良く絶品の一皿でした。
◆天然鴨の生春巻き
柔らかく美味しい鴨で春巻きの生地が餅っとして美味しかったです。
◆担々スープと和牛
お店名物のタンタンスープ。
辛みと甘みのバランスが良い坦々スープとなっていました。
お肉を食べた後に麺を入れてもらえます。
オーナーシェフのお父さんのお店の”自家製麺 いづみ”と同じ麺です。
美味しい坦々麺を頂きました。
◆炒飯
コースとは別に追加で頂けるチャーハン。
玉子のふわふわとねぎの甘みを感じました。
◆麻婆飯
こちらもコースとは別で頂けます。
辛みがありますが、ごはんの甘みで緩和され絶品の麻婆飯でした。
◆杏仁豆腐
こちらはコース最後の定番メニュー。
固まっていないトロトロの杏仁豆腐です。
甘すぎない口の中をすっきりさせてくれる絶品な杏仁豆腐です。
これだけで販売されても買いたいぐらいおいしかったです。
◇まとめ
久しぶりの訪問でしたが今回もどれも美味しかったです。
いつ行っても大満足で帰宅できます。
2月末で一旦閉店し移転するとのことですが、再開が楽しみです。